My つぶやき

東京の下町で、インコ二羽と暮らしています。

元気です

れいを送って3週間が過ぎました。

幸いなことに、私は仕事がかなり忙しかったので考えすぎる時間もなく、病院の先生がおっしゃった「病気なので仕方がないですね・・・」という言葉を自分に言い聞かせるように過ごしました。でも、通勤時間(特に朝)に車窓の風景を眺めていると涙が溢れそうになってしまい困りました。

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ここは鳥さんがたくさんいるMitsukoママの家に生まれ、わがやに来た時には既にれいがいたので、一人でいたことが今までありませんでした。
なので、一羽でお留守番になって大丈夫かしら? と心配しましたが・・・。

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さすが強気のラブバ女子(?)。今のところ特に変化はないように見えます。
元気に部屋の中を飛び回って、エアコンをガリガリしたり、神様のお供え物の下に敷いている半紙を齧ったり、電話の子機の数字をくちばしでつついて、電話がかかってしまいそうになったり・・・、相変わらずいろいろいたずらをしてくれます。

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れいがいなくなってから、ファープラストの仕切り付き籠では広すぎるので、ちょっと大きめのキャリー(ミレニアムキャリー)で生活してもらっています。
キャリーで生活させたのは、母のところに1日お泊りしてもらう予定があったので、籠に慣れてもらうためもありました。昨日1泊おとまりも無事すんだので、ここの籠を新たに購入しようと考え中です。

さて、ここのお泊りの理由は・・・。

2月5~6日、金沢方面に旅行に行ってきました。
旅行は昨年末に予定を立てていました。メンバーは、鳥さん友達のトトウリママとMitsukoママ、そして高校の同級生のPちゃんと私。

ところが、れいの具合が悪くなってしまったので、一度私は行かないことにしてもらいました。しかし、れいがあっという間に旅立ってしまったので、みんなに「旅行にいこうよ」と再度誘っていただき、行くことにしました。でも、ここを一人で置いていくのは可哀そうなので母に頼むことにしたのです。

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2月5日、10:32東京発のかがやき509号。
少し前に同行のPちゃんから「私は、上野から乗ります」とメールが。そうそう、北陸新幹線は、東京、上野、大宮と止まるのよね~と思った私ですが、前日の夕方に再度Pちゃんから「ビックリポン! かがやき509は上野通過。危ないところでした。従って東京駅でお会いします。」というメール。それから調べてみたらなんとこの便のみ、上野通過の最速列車だったのです。危ないところだったよね、Pちゃん。

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「冬の金沢」ということで、みんな、足元の雪対策、そして寒さ対策をバッチリして出発。ところが、なんと金沢に到着したら雪どころか暖かい。
到着した日は、旅館からの送迎バスの時間が15時だったため、兼六園のみ観光。琴柱灯篭も周りも雪は全くなしです。

追伸:トトウリママのブログを見たら、「徽軫灯籠」とありました。私は42年ほど前に一度兼六園を訪れたことがありましたが、琴柱に似ているので「ことじとうろう」と聞いた気がしたので、琴柱灯篭としてしまいました。因みに私は当時お琴を習っていました~。

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あちこちの梅がチラホラ開花していました。

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雪のない雪吊り。

15時、お迎えのバスに乗り金沢駅から約40分。富山県南砺市の福光・華山温泉へ。

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旅館の夕食。蟹のシーズンではありましたが、通常のコースでお願いしました。
でも、お魚、お肉、そしてお野菜、どれもが新鮮でおいしかった! 

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これはブリ大根ですが、ホワイトソースにピンクペッパーが添えてありとっても美味。

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おつくりは、何しろ富山ですからいうまでもなく美味しい。

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焼き物は、昆布の器に入っていて、器までおいしくいただけます。

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デザートは、焼きリンゴに柚子ゼリー。
ほかに、カニ鍋もあり、カニ鍋の後はかに雑炊でした。
そして、また翌朝の朝ご飯がとっても贅沢な朝食で、夕食と言われてもいいような内容でした。

ということで、トトウリママが探してくれたこの旅館、とってもよい旅館でした。 お料理だけでなく、温泉もナトリウム温泉の源泉かけ流し、そして何より過剰過ぎないサービスが抜群でした。みんなで文句の付けどころがないねという意見で一致! また是非訪れたいと思いました。

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6日、旅館の送迎バスに乗り午前10時半ごろ金沢駅到着。
1日フリー乗車券を購入し土曜日でちょっと混雑しているバス乗り場へ。

まずは、橋場町で下車し、東茶屋街へ。

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観光スポット情報によると
卯辰山山麓を流れる浅野川の川岸には、今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。五木寛之著「朱鷺の墓」の舞台としても知られています。また、平成13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、「街並みの文化財」として保存策が進められています。」

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その後、バスを乗り継ぎ、近江市場へ。

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その後金沢駅に戻り、14:51金沢発のかがやき528号にて東京へ。

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入線してくる「かがやき」の姿をパチリ。

帰りは上野に止まったので、Pちゃんは上野で下車。
私は、直接実家へ行き、ここを連れてわがやに帰宅。

年明け早々かられいの突然の旅立ちがあり、心が落ち込む日々でしたが、この旅行を機に心機一転、またここと一緒に明るく元気に暮らしていきたいと思います。
旅行に再度誘ってくれたみんなに感謝です。
そして、私やここのことをご心配いただいた皆様にもお礼を申し上げます。
ご心配いただきありがとうございました。