My つぶやき

東京の下町で、インコ二羽と暮らしています。

食を考える

本日の東京は最低気温が24℃、最高気温が26℃…、ということはほぼ一日同じ気温だったということでしょうか。

久しぶりに仕事が立て込んで残業になり(といっても明日出勤なので19時でおしまいにしました)、帰宅したら20時。既に暗くなってしまった部屋に二羽はいました。早速放鳥。本日は籠周りで遊んでいた二羽です。

 

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以前ここにも書きましたが、れいの食事はペレット。でも、ここはシード大好きなので、シードがないと餌入れの前で食べずにこちらを見ています。そこでペレットにシードを混ぜて…いやいや、シードにペレットをふりかけてというのが正しいでしょうか…います。

ところが最近、れいが隣の籠でここの食べているところをじーっと見つめているのです。そこで、夜、シードをれいにも入れてあげています。二羽とも、餌入れに頭を突っ込んで黙々と食べています。そのせいか、最近二羽の体重もちょっと重め。

本日もれい66g、ここ55g。

 

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2000年に、今年旅立ってしまったセキセイインコゆうの片足が麻痺してしまい、近所の獣医さん、少し離れたところにあった鳥さんの病院、と連れて行ったけれどよくならず、ネットであれこれ検索し、ようやく見つけた鳥をみられる病院が「横浜小鳥の病院」でした。

当時は今の場所ではなく、先生も二人(海老沢先生と現在豪徳寺で開業されている小嶋先生)だけでしたが、そこで海老沢先生から、鳥さんの生活や食べ物のことなどを色々教えていただきました。

ペレットというドッグフードのような鳥さんの食べ物があるということは、ネットの鳥さんHPなどで知っていましたが、近所のペットショップでは見たこともありませんでした。そのペレットを先生に勧められ、お試し用の小分け袋を買って来て、さっそくゆうに与え、ペレットへの切り替えに挑戦しました。

シードの食事は人間で言うご飯やパンという所謂主食だけを食べているようなもので、ビタミン、ミネラルがほとんど摂取できないのだそうです。ゆうは幸いくいしんぼうだったので、ペレットに切り替えることができましたが、皆さんなかなか切り替えには苦労されているようです。

今現在では、ペレットのほうが栄養的にバランスがよいということで、私もペレットを与えています。でも、最近ふと思います。もしも私だったら…。栄養的にはこれを食べていれば十分だからと言って、来る日も来る日も、同じ食べ物ばかりを食べ続けるのは苦痛だなぁ…と。

やはり時には、野菜、お肉や魚、主食にしてもパンに、ご飯に、お蕎麦、そしてフルーツ…、と色々なものをその時の気分で食べたいですよね。鳥さんだって同じだと思うんです。だから、二羽にはペレットだけにこだわらずにいろんなものを食べさせようかな~と思っています(もちろん鳥に与えてはいけない人間の食べものは含まれませんよ)。

そうはいっても、結局はそれぞれの鳥さんの好みのものしか受け入れてもらえないんですけどね。

 

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「枝豆も、葉っぱもおいしいよね」 by れい