My つぶやき

東京の下町で、インコ二羽と暮らしています。

人事を尽くして…

本日は、叔父の葬儀に出席するため、休暇をとりました。そして、朝7時半に実家の車で出発し、午後5時過ぎに帰宅しました。午前中、火葬場に着いた頃(横浜市にある北部斎場)、霧雨のような雨が降ってきました。この斎場は横浜では一番新しいと聞きましたが、とても近代的な建物でした。

帰宅後、シャワーをしてから二羽を放鳥。初めはソファーの上においた紙で遊んでいた二羽。

 

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その後、私の肩や腕の上でずーっと遊んでいました。

 

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本日の葬儀には、乳がんの先輩でもある従姉妹(2つ年上で、今年の秋が来れば乳がん術後10年経過)もきていました。お嫁に行った彼女とは、慶弔の席でしかなかなか逢うこともなくなってしまったのですが、逢えばいつも隣に座り二人で話しています。

今回は私の乳がん発覚後初めて逢ったので、もちろん話題はそのことに…(他の親戚には私のことは内緒ですが)。彼女は、詳しい病理検査の結果については、先生から直接聴いていないとのこと(旦那さんが聴いているのかは不明)。10年前はまだ真の意味でのインフォームドコンセントがなされていなかったのかな~?(ネットもまだそれほど普及していなかったから、今ほど細かく色々調べられる状況にもなかったし…)

そういう意味では病院の先生は今のほうが大変ですね。患者さん達は(自分の命にかかわることだから)とてもよく調べている方も多く、耳(あるいは目)からの知識は豊富になっているので、ごまかすことができないし、また嘘もつけない。でも、あまりネットで情報を集めすぎて、自らを恐怖に追い込んでしまうのも考えものですが。

従姉妹は、今また毎日外で働いているのですが、「お金のこともあるけれど、昼間一人になると、やはり恐怖心が湧いてきてしまうので外で働いている」と言っていました。「10年経過したからよかったね」と言われても(それはそれで確かにそうなので、言われたことに逆らいはしないけれど)癌を体験した人にとっては、10年経過しようが15年経過しようが死ぬまで「これで完治」と安心することは出来ないのだなぁ…と改めて思いました(何年たっても再発転移の可能性は0にはならないのだから)。

私の場合は、今現在できること(治療)をして、あとは運を天に任せる…「人事を尽くして天命を待つ」の心境ですかね。

 

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