My つぶやき

東京の下町で、インコ二羽と暮らしています。

寒さに、ふと思う

毎日出てくる言葉は「さむいね~」。今週は最高気温が一桁、最低気温は1~3℃だった東京です。久々に寒い冬です。会社は、部屋の中に換気扇がないこともあり(瞬間湯沸かし器が付けられないため)お湯が出ないので、お茶当番の時には水でお茶碗とふきんと手拭タオルを洗っているのですが、今日はと~っても冷たくて本当に手が切れそうな感じでした。
私が、子供のころは建物の構造のせいもあり(木造)、また暖房と言えば、炬燵と石油ストーブ…いやいや小学校低学年の時は火鉢だったかな…くらいで冬はとても寒かった。家の中でも厚い靴下を履き、セーターの上に綿入れを着ていた記憶があります。もちろん、その頃は瞬間湯沸しなんてなかったし、お湯を沸かして洗い物をする以外は冷たいお水で洗うしかなく、冬はいつもしもやけで膨れた指をしていたっけ…。
今日はそんな昔のことを思い出しながら、冷たい水でタオルをすすいでいました。

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帰宅後は、エアコンをOFFして、ひざ掛けでガードしてから二羽を放鳥。

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今は、スイッチ一つでお湯は出るし、部屋は暖かくなるし、一家に1台ではなく1人に1台電話を持つ時代。私が子供のころにはまさしく夢だったことが現実のものとなっています。50年でずい分と世の中は変わりました。
とても便利になり時間の余裕も心の余裕も多くもてるはずなのに逆に時間に追われるような毎日なのはなぜなのでしょうか。

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『君たちはどんなことを考えながら毎日の大半を籠の中で暮らしているのかな~』

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明日は、やっぱり時間に追われる仕事のため出勤になりました。