今日も朝から綺麗な青空が広がった東京です。寒い寒いと言いながら、少しずつ寒さに慣れてきた気もします。そして、乳がん術後治療薬の副作用か、時々現れるホットフラッシュ…お陰で日に何度か身体がカイロを抱いているように暑くなるので寒さしのぎには役立ってくれています。
実は、昨（2007）年の今日１月25日は「乳がんです」と告知された日です。１人で受診し、特別な気構えも無いまま告げられ、「へぇ～、今時はあっさりと告知するんだぁ…」と思ったものです。
よく、「がんと言われてから検査や手術までの日にちが長くて心配ですが、大丈夫でしょうか？」という質問を目にします。私が行った病院は病床数200ほどのそれほど大きな病院ではなかったことも幸いだったのでしょう、初診（１月20日）から丁度一月後の２月20日が手術でした。また、わが担当医は、告知のすぐ後に実にテキパキとＭＲＩ検査の予約を入れ、ＭＲＩの結果が出ると、これまたすぐさま手術方法と手術日を決定し、その手術日の前に半ば強引にＣＴ検査と骨シンチの予約を入れてくれました。
初めは若い先生故に「『がん』ということは、もっと専門の病院で、今時よく聞くセカンドオピニオンなどを受けたほうがいいのかな～」という思いが頭をかすめましたが、告知の時より、担当医から「僕が手術をする！」という（やる）気のようなものが感じられ、「うん、この先生にお願いしよう」と迷い無く納得して手術を受けた私です。
2007年はあっという間に終わってしまったように思いましたが、告知の瞬間が１年前とは思えないほど昔のことのような気もします。
れい＆ここと一緒に暮らしていることで、心が癒され穏やかな気持ちで生活できているような気がします。 「いつも楽しいひと時をくれて、ありがとう！」
