My つぶやき

東京の下町で、インコ二羽と暮らしています。

困ったこと

今日は、最高気温7.8℃とそれほど高くは無かったようですが、風がなく陽射しがたっぷりとあったたせいか暖かく感じました。
朝、9:30頃廊下から声が聞こえるので耳をすませると「○山さん」と何度もお隣の家の名前を呼んでいる…。お隣は数年前に奥様に先だたれた男性の1人暮らしで、私の父親と同じくらいの年齢の方なのです。
以前はこの街の少しはなれたところで会社を経営されていたのですが、その会社を大分前に息子さん夫婦に譲り(会社も隣の県に移転)、奥様が亡くなる前までは、ここで奥様と二人悠々自適の生活をされていたのです。奥様を亡くされてからは息子さんのところで一緒に暮らすのかと思っていたのですが、長年暮らしたこの街と離れ難いようで(詳しい事情は聞いていませんが)、1人暮らしをされています
あまりに何度もお隣を呼ぶ声が聞こえるので、玄関をあけて出てみると白衣を着たお医者様と看護婦さんでした。実は、お隣さんは心臓が悪くペースメーカーを入れているということで、時々クリニックの先生と看護婦さんが訊ねてきます。今日は日曜日ですが、その日だったようです。
「出ていらっしゃいませんか?」と私が声をかけると、看護婦さんが携帯でお隣に電話を掛けているところでした。「でませんね~」と。そこで、私が「実は鍵をお預かりしているのですが、あけて見ますか?」と先生に問うと、先生は「そうですね。では、ちょっと様子を見てみましょうか」と鍵をあけて看護婦さんと「○山さん」と大きな声で叫びながら中に入っていかれました。
私は少しドキドキしながら「何事もありませんように…」と祈りながら外で待ちました。やがて二人は外に出てこられて「お留守のようです」と。
よかった! その後、私は2羽ともども実家に出かけ帰宅したのは夜の9時半頃でした。詳しい事情は知りませんが、お隣さんは帰宅されたようでベランダからは明かりが漏れていました。病気を抱えて高齢の1人暮らしをされている方がお隣にいるというのは(しかも鍵を預かってくれと頼まれて渡されている)いつもなんとなく気になって、気が重いです。
どういう事情があるのかは知りませんが、私としては息子さん家族と一緒に暮らしてくれるといいんだけれど…という思いです。

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実家で遊ぶ2羽。今日はあまり写真が撮れませんでした。

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帰宅後、籠の中でのここれい

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