My つぶやき

東京の下町で、インコ二羽と暮らしています。

旅立ちのとき

出勤時は雨でちょっと寒かったですが、帰りの電車内はコートを脱ぎたいくらいの陽気でした。明日はコートがいらない…と天気予報で言っていましたが、どうでしょうか。
1年前のちょうど今頃だったと思うのですが、休日の夕方にふとつけたTVの中の光景に引き込まれたことを思い出します。TVには年のころはちょうど私と同じくらいの女性と、文鳥が映っていました。NHKのドキュメンタリー番組でした。はじめは、同じ鳥と暮らす者としてふと眼が行ったのですが、その人は再発したがん患者でした。私は乳がんの手術を受けてまだ2週間くらいだったかな…。
その人は私とは違って、強い精神の持ち主のように私には見えました。叩いても叩いても、消えてはまたこちら…と顔をだすがん細胞と最新の医療技術をもつ病院と医師を味方に(日本中を駆け回り)戦っているんだ…とその時の私は感じました。私にはそんな気力はないなぁ~という思いだったのを覚えています。
その人は柳原和子さんと言うノンフィクション作家でした。そして、今年3月4日永眠されました。都内某病院で、最期は安らかな気持ちで旅立たれたと信じています。心よりご冥福をお祈りいたします☆合掌

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ミニーちゃん相手に遊ぶここ。そしてれい

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相変わらずエアコン周りであそんでいるここ。そして傍で寛ぐれい

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