My つぶやき

東京の下町で、インコ二羽と暮らしています。

6年ぶりの畳の表替え

もうかれこれ2年ほど前から気になっていたけれど延び延びになってしまっていたこと。それは畳の表替え。秋になるのを待って先月半ばにようやく予約をしたのが本日。しかし、昨日から時折雨の降るあいにくの空模様で、おまけに本日は朝から南風が強く、見上げた空には流れの速い灰色の雲が…。 なんとか、搬出、搬入時には小降りであってほしいなぁ…と願うばかりでしたが、思いが通じたのか、夕方の搬入時までほとんど雨は降らず、時折陽射しもありました。ただ、この時期にしては湿度が70%ほどあり、気温もちょっと高めの蒸し暑い陽気で、家具を動かしたりして汗をかいてしまいました。

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畳がはずされた部屋。発泡スチロールの畳床の上は、畳のカスなのかそれともこぼした鳥の餌なのか、結構ゴミが目立ちました。こういう機会じゃないとなかなかお掃除はしないので、掃除機をかけてから、床掃除用のウェットシートで拭きました。

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畳縁を選ぶときに、前回の模様(南天かな?)が気に入っていたので、結局今回も同じ模様のちょっと落ち着いた色にしました。↓旧

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この柄は残り2色も気に入ったのですが、畳屋さんがほかの色は「ちょっと渋いですよ」というので、カーテンと同じ系統の緑に。南天の実の部分が黄色の糸と白の糸の縞になっているのですが、光の加減で、白に見えたり、オレンジっぽく見えたりして、可愛いんです。

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新しい畳になった部屋。昔から「女房と畳は…」と言いますよね。 今回お願いした畳屋さんは、二度目。畳屋さんによると、前回(裏返し)からちょうど丸6年とのこと。前回の畳は、某ラジオショッピング(TVショッピングではありませんよ~。以前、自宅で仕事をしていた時に毎日聞いていたラジオ番組があったので)で頼んだので、それほど良いイグサではなかったのかもしれませんが、とにかく普通は3~4年で裏返しそしてさらに3~4年で表替えというのに、丸6年おいてしまったのですから、すっかりボロボロ状態でした。

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この畳屋さんは、私と同じ高校の一つ後輩の方なんです。年に一度送られてくる「同窓会誌(新聞)」の下段に、卒業生のお店の広告欄があるのですが、そこに掲載されているのを見て、「同じ町の比較的近くに畳屋さんがあるんだ、今度表替えの時には電話してみよう…」と思ったのです。
最近ではフローリングのお部屋が増え、新築マンションなどでは畳のお部屋はほとんど見られなくなりました。それと同時に、町の中から、畳屋さんが少なくなってきていますよね。

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夕食後、新しい畳の上にちょっと横になったら30分ほど転寝をしてしまいました。
私は、畳に背中を付け「大」の字に伸びをするのと、ベッドではなくお布団で寝るのが好きなのです。この生活が続けられるよう、年をとっても足腰を鍛えておかねば…と思います。

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9月中旬から毎週末、いろいろ片付けものをしたり、掃除をしたりしたのですが、これで今年の大掃除は無しになりそうです。